上信越国境 神楽峰(2029.6M  通過点は2000M付近)
・・・・中尾根から、かぐらスキー場へ・・・・

横着でお気楽なルート 南風が吹き込むパターン 嵐の前の晴天 チケット売り場の列 雪は極端に少ない
リフト終点 自己責任を促す看板 神楽峰方向へ進む 左、神楽峰 右、苗場山 平標山方向


日 時 平成19年03月4日(日)  
参加者 相沢さん、渡部さん、JJφLTQ(私)
行き先 上越国境 神楽峰・・・・当初は平標山
天 候  晴れ
気 温  5日 AM07:00〜PM14:00 13.8度〜17.4度 (気象データは越後湯沢)
風 速 4M〜9M (気象データは越後湯沢) 
風 向 南東・南南東
目 的  山スキー
装 備  日帰り山スキー
登はん用具:なし
他、山スキー用品一式
ナビ用品:GPS(相沢さん地図、Mポインター、GPS:TOKYO系)
防寒具:アウタージャケット・フリース
飲み物:水 500ml ポカリスエット500ml
食料品 ハイカロリーぜリー2個 握り飯3個 菓子パン3個
その他 非常食1,000Kcal分
残 量 水500ml、非常食、ハイカロリーゼリー1個


コースタイム 事柄 備考
05:00分 集合場所発
06:50分 みつまたスキー場駐車場(628m)
07:30分 ゴンドラ発
09:30分 第5ロマンスリフト終点地点発(1,845m)
10:00分 神楽峰手前稜線上のピーク(2,000m)
10:10分 1,984m地点 休憩
10:46分 1,984m地点発
11:10分 中尾根からスキー場方向の沢へ向かい斜面を滑る(1,730m)
11:19分 ゲレンデに出る(1,410m)
11:20分 和田小屋前着(1,370m)
12:30分 和田小屋前発
12:51分 駐車場着スキーを脱ぐ(628m)
13:25分 スキー場P発 直ぐ近くの「街道の湯」で入浴後帰途に着く。
16:40分 自宅着


データ(ゲレンデ以外の部分のみ)
TP積算距離    4.4KM
TP移動時間    0時間54分59秒
移動平均速度    4.8KM
全体平均速度    2.2KM
最高速度       47.7KM
累積標高(+)     292M
累積標高(−)     690M
以上GPSデータ

概略
以前から、相沢さんと3月の上旬に何処かへスキーに行こうと考えていた。ところが、この歴史的な暖冬小雪でなるべき早く行かなきゃ雪がなくなる。標高の低い所は難しい、前週の土曜日、相沢さんは守門へ下見に行くもイマイチ。との事。標高を稼いで平標に一応の目的地としたが、前日苗場の状況を聞いたら余りに雪が少なく、急遽、神楽峰を第一候補とした。スキー場からのアプローチは、いまひとつ山スキーの楽しみからはズレるものがあるが、薮で難渋するより楽しく行きましょう!と衆議一致。一気にお気楽モードで楽しく過ごした。


記録

今週も、目覚まし時計に勝った。暖かい朝だ。お茶を飲んで眼を覚ます。簡単にウドンを食べる。先週と同じようにインターネットで天気図、アメダス等を確認して上天気と暖かい陽を確信して外へ出ると生暖かい風と小雨だ。雨で一気に気持ちが萎え、モチもど〜んと落ちる。はああああ〜

集合場所に行く前に、コンビニに寄ると、相沢さんがコピー中、昨日の電話で急遽地図を用意したとのこと。ありがとうございます。時間になると、ナベテツ君が到着して荷物を相沢さんの車に積み込み、相沢さんの土地に車を置かせて頂き出発。雨のせいか3人とも元気イマイチ。

長岡も雪は無い。小千谷も雪は無い。標高の低い山は黒々としている。石打辺りまでのスキー場は無残。石打丸山もザイラーコース辺りもベトが出ているようだし、南東向きのハツカ石ゲレンデは雪が無い。みつまたに向けて車で標高を上げるが雪はさっぱりだ。

みつまたの駐車場について外に出るが余りに暖かいのと早朝から多くのスキーヤー、ボーダーが準備をしているので驚く。結局のところ雪がないので積雪量の多いところにお客が集中したのだろう。半日券を購入してゴンドラ、リフトを乗り継いで、かぐら第一高速リフト終点。第5リフトは殆ど動く事がないらしいので、これから上を登るか・・・その前に1本足慣らしに滑る。調子乗って1回シリモチ、もう1回は派手にタタキ転ぶ。うへ〜・・・・まっ、初滑りということで・・・・
再び高速第一リフトの終点に行くと、第五リフトが動く様だ。それなら、乗りましょう!

第五リフト終点の少し先でシールを貼り、フリースとアウターを脱いで登りにかかる。直ぐに汗が吹き出る。暑い日だ。直ぐにもう一度ザックを降ろし、カッターシャツを脱ぐ。長袖のインナーシャツ一枚で3月4日にかぐらスキー場の上を大汗をかいて登っている。
明らかに異常高温のレベルだと思う。

2,000m付近の稜線の小ピークに立ち、神楽峰、苗場山を眺める。良いお天気だ。
反対側に目を移すと、上越国境の山々が少し霞んでいるが良く見える。西側の遠くに火打、妙高、黒姫がボンヤリと見える。
少し上り下りして1984m地点で休憩をしてノンビリする。

どうする?中尾根なら、ここで下るし、雁ヶ峰を廻るならここから更に北西に歩を進めることになる。正直、地図もチャンと見ていないので、雁が峰についてはコース全体のイメージもない。中尾根にしましょう。と相成り下降を開始。下降点から少し北に行きすぎ沢に近づいてしまいヘツリ気味に東に向かい広い尾根に出る。広い尾根を滑る。途中で栃木からの3人組と小雪と暑さを嘆いた。

中尾根の下部の樹林帯が見えてかわすのが面倒なので東の沢方向へ滑り降りる。程なく、ゲレンデが近づいて低い所を降りてやがてゲレンデに合流。和田小屋前で行動を協議。
ボクは、ゲレンデはご馳走サマなので1時間後ここで集合として、相沢さん、渡部さんは滑ることにしてボクはサンデッキでノンビリする。若いボーダーも沢山居たが、携帯灰皿を結構持っている。感心、感心。少し良い気持ちになった。

サンデッキでノンビリして約1時間、相沢さん、渡部さん到着。
下山にかかる。下山コースも使えて一気に降りる。

荷物を車に乗せて、近くの「街道の湯」で汗を流す。受付のおやじが、あんた達早いので良かったよ。混むので3時頃になるともう入れないよ。とのこと。
ノンビリと新発田に向かい、駐車場所で精算して解散した。
相沢さんがスキーの計画をしなければ、何となく今年はスキーはしないで終わったかもしれない。
相沢さん、ナベテツ君ありがとうございました。


PS
記録を書いている今日、3月5日(月)飯豊の稜線が黒く見えました。
稜頂部の雪解けが進んでいるのでしょう。明日からの寒気で再び白くはなるでしょうが驚くべき雪解けの速さです。




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